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やってみたいなぁ〜、と考えているモノ。
パロディー3つ。




その1.

「少女革命ウテナ」
(ダブルパロ)


「お前は何なんだ?」
「だから俺は薔薇の花嫁なんだってば」
「・・・男だろう?」
「男でも!!」

寮に帰る道の途中。
目の前に現れた変なヤツ。

「あんた今日の決闘で勝っただろう?」
「それがどうした」
「だから、お前は花婿になるんだよ」
「・・・」
「おい!!無視して行くな!!」

余りの馬鹿げた話しに、秋山は無視して寮に戻ろうとするのだが、自分を薔薇の花嫁だと言う男は秋山の服を掴んで引き止める。

「離せ」
「だ〜か〜ら!!話しを聞けって!!!」
「詐欺なら他を当たれ」
「誰が詐欺だ!!結婚詐欺ならもっと効率よくやっとるわ!!!」

で。

「世界を革命する力?」
「そ。俺にはそのディオスの力がある」
「つまり、世界を革命するほどの力というわけか・・・」
「そゆこと。これからよろしくな、蓮!!」




初めて決闘に負けた。

「城戸・・・城戸ッ!!!」
「・・・・・」

決闘に勝った手塚に寄り添うように立つ城戸。
微笑を浮かべたその目は、静かに此方を見ていた。

「城戸!!!」
「・・・行くとするか、城戸」
「ああ、海之」

そしてそのまま階段へと歩き出す二人。
ふと、城戸は立ち止まり秋山の方を振り返る。

「城――――」


「じゃーな、










その2。

「緑の命(仮)」

(えーこちらはまだ内容を薄っすらとしか考えていないんです;)


緑豊かな森の横に点在する小さな村。
小さい頃からその村で生活していた秋山。
ある日、森の中で一番大きい大樹の下で大怪我をした秋山は気を失っていた。

「ったく・・・しゃーねーなー」



気が付くと、自分の部屋。
何故、と不思議に周りを見渡すが、

「ッ!?」

体から激痛が走り、思わず怪我をした肩に手を当てる。
すると、

「何だ・・・?」

傷口には様々な薬草が当てられていた。




「樹の精?」
「知らないか?森の中にある一番の大樹だ」



樹の精は真司と名乗った。

「蓮!!」
「真司か」
「なんだよ“真司か”って」
「気にするな」




「あの樹を切るだと・・・?」
「どこぞの資産家が高く買ってくれるって言ってくれるんだからしょうがないでしょうが」
「北岡!!」
「分かってるよ!!!俺だって辛いんだ!!でもなッ・・・村の子供達のワクチン代が全て賄えるんだ!!」



「真司・・・・」
「蓮、大丈夫だよ俺は」
「すまない・・・・」
「俺さ、嬉しいんだ、だって俺一人で皆が助かるんだぜ!」








その3。

「砂の唄」



科学が発達しすぎた世界。
温暖化による全土の砂漠化。
全ての森林が壊れ、赤土の大地と化したこの国。
水は政府の配給によるものが全てな時代。

「上役が?」
「そうなんだよ」
「水の横領か・・・」
「しかも、その水は皇居に送られるものなんだよ、これまた」
「て、俺達に何をしろと?」
「手塚となんちゃらやま、総理大臣直属の調査隊としてよろしく」



水の村。

「この唄は・・・・?」

水の流れと一緒に響き渡る唄声。

「ああ、これは真司君の声だよ。って、もうそんな時間だったんだ」





「この唄は所謂一つのコードだ」

唄う声。


「お前達はオーパーツって知ってるか?」

古代から稼動し続ける機械。


「俺の唄はオーパーツを動かすための鍵なんだ」

鍵となる人間。


「このまま一生閉じ込めておく気か!?」

中と外の2つの世界。


「外ってどんな世界なんだ?」

何も見る事が許されない青年。




「大変だ!!政府が・・・軍隊が!!!」
「蓮・・・・」
「大丈夫だ・・・・お前は、俺が守る」

見方を裏切ったとしても、己の信じる道を進む。








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こんな感じ・・・ですかね?
今、やってみたいな〜と思っているのは。
因みに、2番目はアニメ『ロードス島戦記ー英雄騎士伝ー』のエンディング。
3番目は歌手:志方あきの『晴れすぎた空』を聞いて思いつきました。






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